夏休みに入って約1週間。
朝から雨が降ったりやんだりして蒸し暑いなか、内谷中に小学生の姿が!
7月26日、午前10時から内谷中の理科室を使って、科学部による「夏休みおもしろサマースクール」が開講しました。辻地区の地域連携事業に科学部が協力したイベントで、今年は「スーパーボールづくり」に約40名(2部制各20名)の小学生が参加しました。
今日は先生役の内谷中生たち。最初こそ緊張していたけれど、打ち解けてしまえばもう、小学生と楽しそうに言葉を交わしつつ、的確なアドバイスをしたり質問に答えたりする姿は、かっこいい!のひと言。
その一方で、少なくなった色水を追加したり、食塩が溶けやすいように乳鉢で細粒にしたり、次の教室準備を進めたりと、こまやかな心遣いとやるべきことを遂行する姿勢は、さすが!です。
「(このような交流は)新鮮ですよね」と部長。
企画から準備、運営までを担っての開講に、小学生たちも「スーパーボール初めて作った」「楽しかったぁ」とホクホクの笑顔で帰っていきました。
作り方は、板書のとおり。
水は、食紅を使って色を付けています。
なぜ固まるのか?「塩析」という現象で、「豆乳ににがりを加えてお豆腐が固まる」のと原理は同じようなのだが???
科学部のみなさん、顧問の先生方、取材へのご協力ありがとうございました。
ちなみに、家に帰って作ってみたけれど、1回目は固まらず失敗…2回目にどうにか塊はできたものの、弾まない…。
ちゃんと聞いてくればよかった(泣)