成人教育委員会の教養講座も3年ぶりに開催されました!
今年度は内谷中フェスタとの同日開催(11月3日)で行われました。
さいたま市消防局救急科より3名の方に来て頂き、講習して頂きました。
本来のAED講習は3時間で行われているものです。
そこを今回は、ギュギュギュッと詰め込んだ、1時間の体験講習会。
さぁいよいよ、15名の参加者と講習がスタートです!
コロナ前の講習会では、1体の人形に対し数人で、役割分担をしAEDの扱い方や体験をしていましたが、コロナ禍以降は感染対策もあって、ひとり一体の人形での体験です。
救急科の方とテキストを参照し、一次救命処置(心肺蘇生法やAEDを使用した電気ショック)の重要性のレクチャーをうけながら、心肺蘇生(胸骨圧迫と人工呼吸)の実践!
ひとり一体の人形ですから、手を止めて休む暇はありません。みなさん手を動かしながらの救助要請やAEDの手配、指示出しまで真剣に取り組みます。
胸骨圧迫開始(30回)→人工呼吸(2回)これを繰り返します。
これがなかなかキツい!
救急科の方でも1人で続けるのは、2分が限度とおっしゃっていました。
しかし、居合わせ人が一次救命処置を行うか行わないかで、その人の救命の可能性や、予後の生活の質に違いが出てくるとおっしゃられていました。
いよいよAEDを用いた除細動の実施
緊張〜💦
救命科の方の説明がとてもわかりやすく、テンポ良くお話しして下さり、あっという間の1時間でした。
《講習会に参加された方の感想》
・参加して良かった
・役にたった。
・救命の知識を知ることができた。
・また受講したい。
・他の救急講習やファーストエイドの講習を受けてみたいなど…
AED講習会が有意義であったと感じて下さっています。
ありがとうございました
講習会実施にあたり、準備をすすめて下さった成人教育委員のみなさん、ありがとうございました。