内谷中では、2学期後半から3学期にかけて、3学年の生徒に対して、校長先生による面接が行われているのをご存知ですか?
高校受験で面接試験がある生徒が対象なのかと思いきや、「すべての生徒と一度は話をしたい」という丹校長先生のお考えで、3学年の生徒全員の面接が行われているそうです。
300人以上の生徒全員と話をする…簡単なことではないですよね。
このような機会を作ってくださる校長先生に感謝です!
実際の面接の様子です。
3学年主任の松倉先生に写真を撮って頂きました。
見ているだけで、緊張してきます…。
この面接をするにあたり、生徒は事前に面接資料を記入し校長先生に提出します。
自分の長所・短所、中学校生活でがんばったこと、高校生活でがんばりたいことなど、質問は多岐にわたります。
中でも、得意教科、不得意教科を答える質問では、どちらもその理由まで記入することになっており「なぜこの教科が得意なのか、もしくは苦手と感じるのか」と考えることは、これまでの自分自身とじっくり向き合う作業になりそうです。
中学時代は「自分と向き合い、自分を育てる大切な時期だ」とよく言いますが、3学年の皆さんが迎える「高校受験」という経験が、その集大成といえるかもしれません。
日々忙しくしている生徒の皆さんが、じっくり自分自身と向き合い、それを言語化し、更に人(しかも校長先生!)に伝えるという作業が、どれだけ個人個人の成長につながるか…と考えると、我が子ではなくてもついつい力を入れて応援したくなってしまいます。
いよいよ受験シーズン本番。
自分の長所にも短所にも、得意教科にも不得意教科にもしっかりと向き合った内谷中生は、きっと試験本番でも落ち着いて、いつもの力を発揮出来ると思います!
体調を整えて、自信を持って、試験に臨んでくださいね!!