校庭の木々も色づき、秋の深まりを感じるこの頃。
「芸術」「スポーツ」「食欲」…色々な秋の楽しみがありますが、今日は「読書」の秋にちなみ、内谷中の図書室をご紹介致します!
内谷中の図書室は校舎3階の東側にあります。
現在の入口はこのような感じ。
入口で消毒し、入場券を受け取って入室します。
図書室内が密にならないよう、曜日によって貸し出し可能な学年が決まっており(月曜日1年1〜4組、火曜日1年5〜8組、水曜日2年生全クラス、木曜日3年生全クラス)、1回の入室者数の制限も設けています。
入るとすぐに、人気本、新着本コーナーがあり、思わず立ち止まってしまいます。
子ども達の大好きな「ざんねんなシリーズ」、「東大脳トレ」から、本屋大賞や文学賞を取った話題の作品まで、市立図書館だったら長期予約待ち覚悟の本がたくさん!
奥に進むと、朝読書用のコーナー、内谷中の先生方おすすめ本の棚などなど…こどもたちが本を手に取りやすいように工夫された魅力的なコーナーがたくさん!
もちろん、定番書籍の棚も充実しています。
昼休み、10分間の短い貸し出し時間の間に、たくさんの生徒が図書室を訪れ、友達と話しながら、楽しそうに本を選んでいました。
また、入室や貸し出しがスムーズに進むよう、図書委員の皆さんが効率的に仕事をしている姿も印象的でした。
今年度から内谷中で司書を務めて下さっている、杉田先生にお話を伺いました。
「内谷中生は、読書意欲、そして読書力もあるという印象です。本に対する興味もあり、自分が読みたい本だけでなく、「読んでみて面白かったので他の人にも紹介したい」という理由で購入リクエストを出してくれる生徒もいます。
全学年に共通し、物語、小説の貸し出し冊数が多いですが、自分の好きなジャンルだけではなく様々な本を手に取ってもらいたいと思います。
中学の3年間は、自分と向き合い、自我を形成する時期でもあります。その大切な時期に、本を通じて言葉とめぐり逢う、物事と出会うという経験をたくさんして欲しいと思っています。図書室で様々な本に出会えるように、こちらも工夫して待っています。」
コロナ禍で現在は、図書室で密になったり盛り上がるようなイベントを開けないそうですが、そんな中でも楽しく本を借り、お家でじっくり読書を楽しんでもらえるよう、12月3日(木)まではしおりプレゼント、12月からは「冬休み貸出しビンゴに挑戦!」も始まるそうです。
12月7日(月)〜17日(木)までは「冬休み特別貸出し期間」で、貸し出し冊数は10冊まで!
秋だけでなく冬も引き続き、図書室でたくさんの本と出会い、読書を楽しんでくださいね♪