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学校・保護者・地域が連携する学校づくり

「さいたま市立内谷中学校 第3回 学校評議員連絡会、学校関係者評価委員会、いじめ対策委員会、SSN(スクール・サポート・ネットワーク)協議会」が2月25日(月)内谷中にて開催されました。
この会も3回目、今期最後の集まりとなりました。
育成会、自治会、主任児童委員、近隣小学校、PTAの各代表で構成された「学校評議員」が、学校から報告される「経営方針、取り組み、生徒・学校の様子、学校評価」などをもとに意見交換していきます。
子どもたちにとって最適な環境づくりのために、様々な立場・視点からの活発な意見が交わされます。
昨年みなさんにお答えいただいた「学校評価」もしっかり参考に議論されています!

榎本教頭先生から学校全体の様子を、学年主任の松倉先生(1年)、久保先生(2年)、串田先生(3年)より各学年の様子を、生徒指導主任の山岸先生、教育相談主任の仲村先生から子どもたちの生活状況の紹介がありました。

1学年ではなぜかどのクラスも給食委員が一番しっかりしているという傾向があることや、学校の顔・家での顔が違う子が増えていること、反抗期のカタチが昔とは違ってきていること、3年生の受験の現状、いじめ防止への取り組み、来年1年生は9クラスであることなど内谷中に関する様々な話を聞くことができました。
特に受験真っ最中、3年の串田先生からは、子どもたち全員の進路希望へのサポートのため、各担任がんばっている真っ最中とのお話がありました。
余談ですが、朝の通勤時に武蔵浦和駅の改札近くで3年の先生方が受験に向かう子どもたちに声をかけている姿を何度か見かけました。県立の受験日の朝には、ハチマキをしてクラスのキャラクター?ぬいぐるみを抱えてエールを送っている姿もありました。
先生方もお忙しい中、子どもたちと一緒になって頑張ってくださっているんだなぁと実感しました。゚(つД`)゚。
その後、教務主任の生田目先生より学校関係者評価の結果から内谷中の良いところ、課題と考えられるところ、保護者・生徒から望まれていることなどの説明があり、それについてのディスカッションがありました。

子どもたちの様子も視察

その後、教室・体育館をまわって授業風景を見学させていただきましたが、この日は学年末テストのあとということもあり、多くのクラスで採点の返却や振り返りが行われていました。笑顔の子・うなだれている子など、テスト結果に一喜一憂する姿。
また、体育館では2年生の女子が体育の授業で元気にU・S・Aを踊っていました。
大里小の引間校長先生・沼影小の清水校長先生が教室に入ると、嬉しそうな表情をする子もいれば、背筋をピンと伸ばす子もいたりと普段の参観では見ることができない姿を見させていただきました。

昼食は子どもたちと同じ給食を頂きました。
豚骨と煮干しで出汁をとった味噌ラーメンと茎わかめのサラダ、そして手作りケーキといった献立でした。
そう、手作りケーキなんです! 1000個以上のケーキを学校で焼いているんですって!
給食室からのケーキが焼きあがる匂いで、授業に集中できていない子もいるんでしょうね
ちなみにこの献立は、小・中あわせて9年間の給食生活をあと数日で終えようとしている3年生からのリクエストだそうです(#^^#)!
伊藤先生(栄養教諭)こだわりの給食もあと少し…しっかり味わって、良い思い出にしてほしいですね~!

学校設備の老朽化

よく出てくる議題で、今回も話に上がりました。
実は、内谷中の用務員さんや技術の先生はちょっとくらいのものは簡単に直してくれるそうで、先生も子どもたちもお願いすれば何とかしてくれると思って頼みに行くそうです。また、少しでも危険と感じる状態のものは、先生方が教育委員会に掛け合って修繕してくれています。
たしかに新しい設備を使わせてあげたいという気持ちもあり、声を上げていくことも必要ですが、現状をやりくりする・工夫する力や、それによって培われる人間関係など良いこともたくさんあります。

 

また、フェスタや制服リサイクルなど、PTA活動の収益から毎年何かしらの補修や設備の増設を行っています。その年その年の保護者のみなさんの想いが詰まった設備で学校・子どもたちをサポートできる「保護者も一緒に作る学校」というのもとてもいい環境なんじゃないかと… 色々な考え方があるとは思いますが、悪いことばかりではないなぁと思います。


とはいえ、お困りのこと、気づいたことがございましたら担任の先生もしくは、下記お問い合わせより遠慮なくお知らせください!
みんなの声でより良い学校にしていきましょう!

ちなみに、昨年度のフェスタ収益の記事です。
今年度は… もう少々お待ちください!

夏は涼しく、冬は暖か!