11月3日(土・祝)晴天の中、毎年恒例の『内谷中フェスタ』が開催されました。
内谷中フェスタは、年に一度この地域で暮らすみんなで一緒に「内谷中の文化」を感じ・楽しむお祭りで、PTA主催の一大イベントです!
内谷の地区運動会と併催ということもあり、グラウンドには朝早くから各自治会のテントが準備され、慣れた手つきで競技会場に変わっていきました。
9時開会の運動会に合わせ、すでに大勢の人で賑わうなか、フェスタ委員長からの校内放送でフェスタもスタートです!
13年ぶりに開放された「南門」
グラウンドのスプリンクラー工事の影響で、裏門側周辺は工事機材で埋まり、アスファルトは剥がされガタガタに、駐輪場も例年通りには使えず、集客の減少が予想されていましたが、山浦校長先生・榎本教頭先生の協力もあり「開かずの南門」が解放されることに!
用務員さん曰く、なんと13年ぶりの開門だそうです(*'д'*)
おかげさまで、大きな問題もなく例年より多い来場者を迎えることができました。
文化部の輝きの場
開演前から武道場は関東大会金賞の音色を聴こうと、吹奏楽部目当てのお客さんでいっぱいに!
アンサンブルコンサートということで、いつもの緊張感ある合奏と違い、リラックスした雰囲気で楽しんで演奏する子どもたちに、会場も笑顔でいっぱいになりました。
続けて演劇部のダンスと寸劇。フレッシュな1年生と経験豊富な2年生。楽しそうに踊る姿と大人数で息ぴったりのダンスに圧倒されました。吹部も多いなぁと思っていましたが、演劇部もなかなか、こんな大所帯とは…驚きです!
体育館では、パソコン部が絵ハガキ・カレンダーの販売、タイピング体験に人だかり。なぜか大人も子どもも男性が多め…
工芸部は子どもたちが作ったアクセサリーに人だかり、こちらは女性が多めです(笑)。
グラウンドの地区運動会の方まで足を延ばし出張販売もしていました。
売り切れ必至!家庭科部のクッキーは今年も盛況で、店頭に並ぶ早々に売れていきます。(今年は2つゲットできました!)
これなしでは始まらない「フェスタの看板」は、毎年美術部に作成を依頼し、納品いただいています。今年も正門・裏門ともに力作で、入り口からフェスタを盛り上げてくれました。喫茶室にも作品が並び、ギャラリーでいただいたいるかのようにコーヒーを引き立ててくれました。
そしてなんといっても目立っていたのは科学部じゃないでしょうか!恒例の標本販売は昆虫ではなくきれいな石に変わり、魚すくいも大盛況。常に小さい子どもたちに囲まれ、科学部の子どもたちもとても楽しそうに対応していました。
どの部活も工夫され、フェスタに貢献したい!という熱さを感じました。
また、生徒会も負けじと大声での募金活動。いったいいくら集まったんでしょう…(勢いに押され1,000円出してしまいました…(´∀`;))
みんなでつくる内谷中フェスタ
フェスタには欠かせない「学生ボランティアさん」においては、最終的に募集人数を超える応募を頂きました。各自の持ち場で一生懸命手伝う子どもたちの姿と笑顔には本当に嬉しくも頼もしくもありました。
フェスタ運営にあたってくださった実行委員のみなさんをはじめ、バザー品の提供、駐輪場整備など、開催するにあたり、保護者の方々の沢山のご協力、本当にありがとうございました。
先生方にもたくさん参加いただき、買ったもので口いっぱい両手いっぱいな姿や、生徒との会話を楽しむ姿など、微笑ましいシーンも多く、たくさんご協力も頂き昨年にも勝る大盛況で終える事ができました。
出店者さんからは、「ありがとうございます。来年も宜しくお願いいたします。」と声をかけて頂いたり、地域の方々も買い物を楽しんでくださったりと、このフェスタはPTA行事を超え、地域に根差した行事であると実感しましたヽ(*゚∀゚*)ノ
さて今年度のフェスタ収益は!?
昨年度の収益では、第一会議室のエアコンを設置させていただきました!
さて今年度はどういったものになるのでしょう…学校と相談の上大切に使わせていただきます。
カタチになりましたら情報サイトにて紹介させていただきますので、お楽しみにお待ちください。
「地域とのつながり・文化部の輝き」の場をつくる
緑のジャンバーで、元気に笑顔で接客されていた方々がフェスタ実行委員のみなさんです。
100人を超える大所帯の委員会で、7月から打ち合わせ、担当コーナーを決め、9・10月に準備を進めてきました。たくさんのメンバーと会に向けて作り上げていく様子は、学生時代の文化祭を思い出させます。
みんなで同じ目標に向かって協力・準備し、子どもたちや来場者の笑顔に囲まれ、仲間とともに達成感を味わえるのは「フェスタ実行委員会」ならではです。
こういった活動もいいなぁ〜と思われた方、次年度 フェスタ実行委員に立候補してみてはどうでしょう(o・-・)从(・-・o)
→フェスタ実行委員会について